輸入ワイン事業
BodegaCRUZAT(クルサ)について
BodegaCRUZAT (クルサ)ワイナリーは、アルゼンチンワインの生産地の中心であるアンデス山脈のメンドーサ州にあります。生産者のペドロ·フェデリコロセルさんはアルゼンチンの農業経済学者でスパークリングワイン製造の第一人者です。フランスシャンパーニュ地方の伝統的な方法で二重発酵をし、2~ 4年の間、熟成されたワインです。 ワイン評論家のロバート·パーカーさんから90点という高評価を受けた美味しいスパークリングワインです。
テイスティングノート
パワフルで爽やかな気泡、バランスが良い酸味、適切な糖度、 色はゴールド、淡い香りはパイナップル、パッションフルーツ、チェリー。 シーフード料理、ソースを使った魚料理、チキン料理、パスタ等と 一緒に召し上がってください。
アルゼンチンワインについて
アルゼンチンのブドウ栽培とワイン醸造は、16世紀、スペインによる米州大陸征服の時代から始まります。そして、20世紀半ば以降、栽培方法および醸造技術が大きく進歩を遂げ、アンデス山脈の盆地を中心に大規模に発展しました。地理的には南緯22度から42度までのアンデス山脈沿いにブドウ栽培の適地が広がっています。この地は、冬と夏の温度差が大きく季節がはっきり分かれており、適度な降雨量に、河川・地下水を利用した灌漑施設が整っているので、最適地といえます。こうした環境が、ブドウの品質保持と病害防止に大きく貢献しています。
生産量は世界第5位
フランス、イタリア、スペイン、米国に続きます。ブドウ栽培面積は、21万ヘクタールで世界の2.7%を占めます。
<アルゼンチンのワイン生産の強み(専門家の話)>
産地では、昼夜の寒暖差が大きいのでブドウの糖度が高い。平地の畑なので、生産性が高く、低コストでできる。
消費量(および一人当たり消費量)は世界第7位
一人当たりでは、年間約40リットルです。60年代末までは、90リットル以上でしたから、アルゼンチンの飲料の多様化は進んでいます。因みに、アルゼンチンより多い一人当たりの消費量が多い国は、ルクセンブルク、フランス、イタリア、ポルトガル、スイスです。
輸出は世界第9位
アルゼンチン・ワインの輸出は、ヨーロッパで異常気象があった95年から急増しています。世界100カ国に輸出していますが、チリが100本のうち70本は輸出しているのに対し、アルゼンチンは6本ですから、まだまだ美味しいワインの大半は国内で飲まれている可能性が高いです。
『Tercos(テルコス)』について
Tercosはアルゼンチンでは比較的若いブランドです。アルゼンチンのトップクラスである『NORTON(ノートン)』を設立したRicardo Santos(リカルド・サントス)の息子たちが、立ち上げたワイナリーです。Tercosとはスペイン語で「頑固な」という意味です。ラベルデザインについてもロバをモチーフとして、ワイン造りに対する”頑固な”姿勢を貫いています。
≪赤≫マルベック
マルベックはアルゼンチンの代表的な品種です。涼しい地域では生産高は適度で、カベルネ種より弱いアロマを持ち、やわらかみがあり、色の濃いバランスの取れたワインができます。元来ボ ルドー原産のマルベックは、タニックで酸味が強いが、この土地の気候条件の下では、より酸味が少なく、より熟し、よりコクのある果実味を持ち、より高いアルコール度数が特徴的なワインです。
≪白≫トロンテス
トロンテスも白ワインではアルゼンチンの代表的な品種です。トロンテスは薄い黄色のワインで時には金いろにも見えます。香りは薔薇やジャスミンなどの芳香 を持っています。時にはフルーツ、オレガノや蜂蜜にも感じることがあると言われています。トロンテスは甘口ワインですが、多少の酸味は感じるバラン スの良い味わいです。